回想 : 真夜中サンライズ #1
2011年6月という事は遡る事、実に5年強!笑
人生初の自主企画、『真夜中サンライズ #1』について、思い出し作業 - 兼 - 記録。
企画のコンセプトは、「自分の好きなバンドを地元の人達に知ってもらいたい!」
至極、シンプルに。
その他に、周りのバンドマンの影響がかなり大きかったなって思います。
当時からみんな色んな企画をやってたので、次は何か自分でもやってみたいと思ったのが真夜中サンライズの始まりでした。
企画をやる1年前位に、仙台の勾当台野外音楽堂で行われたイベントに、当時ベースで所属していた「時既に遅し」で出演させて頂いた際、対バンしたバンドの一つが「uyulala」でした。
あと、この勾当台のイベントに出演するキッカケをくれたのが、「ko-rioni(当時は小文字表記)」でした。
時し(時既に遅しの略)では初めての県外遠征だったし、何より私個人としては初めて仲良くなれた県外バンドが「uyulala」だったのもあり、企画をするなら是非彼女達をお呼びしたいなぁと思ったのでした。
そんな思いとは裏腹に、いざ企画をするとは決めたものの、一体何から始めたらいいのかわからず、てんてこ舞いの日々が続く。そしてそれはもちろん当日も。笑
結果、もっと周りに相談しながらやれば良かったと終わってから一人反省。もの凄く反省。まさに時既に遅し。
色んな方にご迷惑おかけしました。
でも、会場の米沢LIVE-ARBを始め、イベントを盛り上げてくれた最高の出演者、来てくれたたくさんのお客さん、そしてバンドメンバーのアイコとヒサヨのおかげで、賑やかに和やかにイベントは無事終了。
打ち上げも出演者だけでなくお客さんも参加してくれて、本当に楽しい一日となりました。
この日関わって下さった関係者の皆さん、改めて感謝致します。ありがとう御座いました。
後日。
企画の反省会的な感じで色んな人と話しをした中で気付かされた事は、
「企画は色んな人の支え・協力があって初めて出来る」という事、
「この企画で自分は何をどう伝えたいのか、それを具体的に考えておく事」、
あと「いかに自分も楽しむか」という事の3つ。
これはあくまで私自身の反省から得た事です。
でも3つ目の「いかに自分も楽しむか」はすごく大事。
だって、やりたくてやった企画、主催者が楽しまなくてどうするよ?ってね。だから当日楽しむ為の準備は念入りに。が教訓です。笑
で、ここからやっと「こだわり」とか「思い」とか、そういうのを大事にして企画をやりたいって思うようになりました。
ちなみにここで言う「こだわり」とは、他人と違う事がしたいとかそういうんじゃなくて、「こうする事にはこういう意味がある」とか、自分がやる事に対して自分なりの答えを持ってやるっていう事です。
色んな事に「理由」とか「意味」を持ってやった方が、自信が持てる。これ持論。経験から得たmy持論。
めちゃくちゃチキンな私にはこの位詰めた方がちょうど良いみたいです。笑
色々反省はありましたが、企画で得た財産ももちろんたくさんあって。
「uyulala」とはこの企画後から現在に至るまでずっと交流が続いていて、
特にGt/Voのダンさんとは、彼女がやっているアートユニット「uwabami」でもお世話になったり(友人の結婚祝いのウェルカムボードを依頼したり、uwabamiのライブペイントのイベントに遊びに行ったり)、普通にお茶したり。笑
最近「uyulala」も再始動したそうなので、また一緒にやれる日がくるかもと思うと本当に楽しみ。
『uwabami HP』 → http://uwabami.jp/
「ko-rioni」もこの5年前の真夜中サンライズ後、活動休止等あったけど、また今こうやって一緒に対バン出来ている事が本当に嬉しい。
今年の10/23には、ドラムのハルカさんと一緒にuwabamiのライブペイントにも遊びに行って、5年ぶりに3人で再会も果たしました。こういう瞬間本当最高よね。
この日O.Aで出演してくれた「piropiro」は、「braqkotone」Gtのヒロカズパイセンのソロプロジェクト。
今もバンドの方で超お世話になってます(まず何を隠そうブラクパイセンは私の高校の先輩である。笑)
「モノクロウム・カフェ」は、たまにARBに顔出してくれる笑顔の素敵な本間ちゃんのバンド。
モノクロは現在活動してないけど、本間ちゃんには今年サプライズであかるいはじまりでも一曲だけドラムで参加してもらったりと変わらずお世話になってます。笑
「赤く恥じらえ」は、あかるいはじまりの谷と、ツネマン、時しのアイコのやってたバンド。このバンド最高にクールだったんだよ。復活して欲しいよね本当。あの3人での烏レンマ、超聴きてぇ。
「時既に遅し」を抜けて3年位経つのかなぁ。今や米沢を代表するバンドです。
二人にはたっくさん刺激もらってます。本当感謝しかないっす。これからもどうぞよろしく。
こういう「繋がり」があっての今。
そう思うと企画やって本当良かったっす。
バンド最高ー!音楽最高ー!
て事で、この時はまだ「五感イベント」真夜中サンライズは誕生していません。
ここからの数年で自分なりの「やりたい事」がようやく見え始めてきた、そんな感じです。
写真は打ち上げで撮った集合写真。
みんな若~い!笑
ツネマン超~~~痩せてる!!!・・・5年の月日で人はこんなにも変わる。幸せ太りな一児のパパ。笑
金髪の久代が眩しい。
ki kaのながい君もいるね◎
2011.6.10 (sat) 真夜中サンライズ#1 @米沢LIVE-ARB